震災から2ヶ月たった5月11日の夜、トリビュートコンサート「井上ひさしに捧ぐ」が東京・渋谷Bunnkamuraオーチャードホールで開催されました。
世界的ジャズピアニストの小曽根真さんのプロデュースにより、井上さんの戯曲にゆかりの作品を、大竹しのぶさん、井上芳雄さん、神野三鈴さん、辻萬超さんなどこまつ座出演者が井上先生を偲んで熱唱。
出演者全員で「ひょっこりひょうたん島」を歌うシーンでは、バックに大槌町の蓬莱島が映し出され、井上先生を偲びながら大槌町への復興支援が呼びかけられました。
残念ながら私は参加できませんでしたが、フレンドリープラザ館長が出席、また大槌町から佐々木健生涯学習課長が参加されています。
震災で大きな被害を受けた東北地方の現状を見て、井上先生ならどんなメッセージを発するのか想像しています。
たぶん「生き続けることが大事なんだよ」と井上先生ならおっしゃるんじゃないかなと私は思います。
文中の「辻萬超」は「辻 萬長」では。
返信削除また本文のフォントが違っているので、記事全部を選択状態でフォント指定をしたほうがいいのでは。