先月25日に大滝則忠国会図書館長を表敬訪問いたしました。
大滝さんの話しぶりは、物腰は柔らかく、大変謙虚な方でした。
お顔は実父・栄三さんにそっくりです。
栄三さんは今年でなんと101歳。今もお元気で、短歌会に参加されたり、地域の歴史をまとめたいと精力的に執筆されたりしておられるとか。
大滝館長も、お父さんの薫陶を受け、自分は黒子ですからと話されましたが、図書館の増設工事、特に関西学園都市への分館建設等担当者として要職を務め発展に尽力されました。
「遠距離でロスはないのですか」とお尋ねすると、
「距離は離れているものの回線で結ばれ同一敷地として扱われている」
とのことで驚きました。
国会図書館の歴代館長は衆議院、参議院の事務総長経験者が務めてきたとのことで、15代目で
初めて生え抜きの館長が誕生されたそうです。
職員の方に館内を案内いただき、特に地下に収蔵された蔵書の多さ、マンガ本からミニコミ誌まであらゆるものが収蔵されているのに改めて驚きました。
川西町に関連するものでは『プラザ通信』が収蔵されており、感激しました。
今後、町の遅筆堂文庫の資料整理や新たに井上先生を顕彰する事業などご指導をお願いしてまいりました。
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