2012年3月27日火曜日

第14回玉庭ひなめぐり開催

この土曜日と日曜日は恒例の玉庭ひなめぐりが開催されました。
昨年は東日本大震災直後ということで中止となったのですが、

今年は例年になく雪がたくさん残る中、天気には恵まれて

地元はもちろん東京や福井など遠方からも参加していただきました。
3月も末というのに今年は例年になく雪が多くのこっています。
玉庭地区では大人の背丈より高く積み上げられた雪がそのままのこっていました。

おひなさまを見せて頂くだけでなく、自慢の郷土料理でもてなしを受けるのもひなめぐりの楽しみ

おひなさまの前でボランティアの方々から説明をききます。

寒い日だったので囲炉裏の温もりがありがたかった。
東京からきた方々は囲炉裏の意外な暖かさにびっくりされていました。

ひなめぐりの目玉は江戸時代からつたわる立派なおひなさま。
現代のおひなさまとはお顔も服装も、大きさまで違います。

片膝をあげてすわったおひなさま。
お隣の韓国の正座によくにています

いろんなお宅をつぎつぎに訪れるのがひなめぐり。
ふだんは外からしか見れない古いお家を見せて頂ける絶好の機会です。

2012年3月11日日曜日

慰霊祭では小学生が復興を誓う

さきほど大槌町の慰霊祭では、参加者の献花がはじまりました。

慰霊祭は、まず国立劇場で行われた追悼式の模様を中継画像で流すことではじまりました。

地震が起こった2時46分には全員で黙祷を捧げました。

その後、碇川大槌町長から犠牲者への追悼の言葉が手向けられ、復興へ向けた決意が表明されました。

来賓の言葉が続いたあと、小学校6年生の男の子と女の子が「かならず大槌町を復興させますと」霊前に誓いの言葉を述べたのが印象的でした。

私も来賓の方々とともに霊前に献花。

微力ながら今後も、大槌町の復興のために継続的な支援を続けていくことを誓いました。

いよいよ大槌町の慰霊祭がはじまります

大槌ふれあい運動公園野球場につくられた慰霊祭の会場に移動してきました。

いま1時15分すぎ。

会場には少しずつ町民の方々が集まり始めています。












これから私も犠牲になった方々に慰霊の誠を捧げてきたいとおもいます。


大槌町の慰霊祭の会場に到着しました

12時すぎに大槌町につきました。

こちらも朝から雪だそうです。














昨年のあの日と同じです。

何度もお目にかかっている佐々木生涯学習課長が出迎えてくださいました。














昼食をいただいたあと、会場に向かいます。

慰霊の日は昨年と同じ冬空です

午前10時東北新幹線の新花巻駅前から送迎バスに乗車しました。

車窓には、昨年を思い出させるように雪がちらつく冬空がひろがっています。

車内には来賓として参列する首長をはじめ関係者が同行。


例年になく雪が多い山を越えて大槌町を目指します。

2012年3月9日金曜日

大槌町東日本大震災慰霊祭にいってまいります

3月11日で東日本大震災から1年がたちます。

この間、井上ひさし先生のご縁で支援させていただいている岩手県大槌町では、

下記のように当日午後一時半より東日本大震災で犠牲になられた方々の慰霊祭が挙行されることになりました。

碇川大槌町長からは、慰霊祭での代表献花の依頼を受けております。私も東日本大震災で亡くなられた方々に追悼の誠を捧げて参りたいと思います。

慰霊祭の模様は当日、ブログで報告させていただくつもりでおります。



                           案内書

謹啓 

平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災において犠牲となられた方々への追悼の誠を捧げるため、大槌町東日本大震災慰霊祭を左記により挙行いたしますのでご案内申し上げます。 

                                                   敬具    

                             記               

               日時 平成二十四年三月十一日午後一時三十分      

               場所 大槌ふれあい運動公園野球場特設テント内     

                            平成二十四年二月             大槌町長 碇川 豊

2012年3月5日月曜日

今年はじめて大槌町訪問記④少しずつ復興に向けて動き始めていることを実感

最後に吉里吉里中学校を訪問。

沼田校長先生、生徒会役員の皆さんと懇談しました。

海から20メートルもの高台にある吉里吉里中学校のフェンスをなぎ倒して、津波が学校へ押し寄せたとのことでした。

現在、グラウンドには仮設住宅が建設されていましたが、そこに津波が押し寄せたとは、とても想像できないものでした。

 帰途、ひょっこりひょうたん島のモデルである蓬莱島を見てきました。

護岸も嵩上げされており、12月中にはショッピングセンターも営業が再開されました。
 
 半年ぶりの訪問でしたが少しずつ復興に向けて動き始めていることを感じてきました。