今回は川西町議会の正副議長、総務文教常任委員長、産業厚生常任委員長にも足を運んでもらい、大槌町の被害の実態と、復興に向けて大槌町の皆さんが努力されている様子を実際に見ていただきました。
最初に訪ねたのは大槌町の東部にある吉里吉里小学校でした。
吉里吉里小学校 |
学校の様子を伺った同校の佐藤校長は、
「今回の地震と津波で、子どもたちがひとりも犠牲にならなかったことが何よりでした。毎日、子どもたちの笑顔と元気なようすに、おとなたちが救われています」
と、話された。
吉里吉里小学校には、同町で津波の被害を受けた三つの小学校が移ってきており、体育館や特別教室を利用して運営されています。
体育館を見学させてもらうと、内部は間仕切りされて教室として使用されていて、子どもたちの元気な声が響いていた。
その様子を見ながら、教育の原点を考えさせられました。
体育館には、もちろん冷房はなく、ようやく扇風機が入ったところで、佐藤校長は、
「これで少し暑さがしのげれば」
と話しておられました。
吉里吉里小学校の体育館は間仕切りで教室に |
吉里吉里小学校では、8月13日に吉里吉里小学校で行われるキリキリマルシェを主催する碇川ちふゆさんにお会いしました。
キリキリマルシェを主催する碇川さんと |
碇川さんによれば「資金面がなかなか、たいへんです。町の商工会や役場とも、やってコンタクトがとれたばかり」とのこと。
ぜひ多くのみなさんの支援を呼びかけたいものです。
こんにちは。
返信削除キリキリマルシェの日程なんですが、15日ではなく、13日です。
訂正できたら、お願いします。