放射性セシウムを含む稲わらが肉牛に与えられていた問題が起きて以来、せりをやめていた米沢食肉公社が、山形県の全頭検査を受けて問題ないとされた米沢牛50頭を3週間ぶりにせりにかけました。
結果は、せりを自粛する前の値段を超える高値をつけた牛もでて、値崩れを防ぐことができました。
安全でおいしい米沢牛というブランドを守ることができたことに、米沢牛の肥育農家がたくさんある川西町の町長として、ほっと胸をなでおろしています。
震災以降、あまりいいことがなかったなかで、久しぶりの朗報といえるでしょう。
宮城、福島、岩手、栃木の4県の肉牛が出荷停止になる中、先手をうって、せりの自粛と全頭検査を打ち出したことが、米沢牛のブランドを守ったわけです。
米沢食肉公社でせりがはじまった。読売新聞より |
0 件のコメント:
コメントを投稿